ビジネスマネージャー検定とは
ビジネスマネージャー検定とは東京商工会議所主催の検定試験です。
マネージャーが身に着けておくべき基礎知識を試験勉強を通じて身に着けることができます。
受験の理由
プロジェクトマネジメントに加えて、組織の売上・損益管理や運営に追われながら日々目まぐるしく過ごしている中で、正直自分の行動や判断が正しいのか自身が持てないこともありました。また、もし現在とは違う環境で同じような役割を担う機会があった場合に、自分の知識や考え方が通用するのか不安でした。そこで、本検定試験の受験勉強を通じて基礎知識を習得することを目的としました。
受験結果
今回私はIBT方式で受験をしました。IBT方式は自宅のパソコン・インターネット環境を利用して受験する方式で受験終了後すぐにパソコンの画面に正答率と合否が表示されます。
結果合格でした。
正答率が71%でギリギリでしたが合格は合格、良かった!(70%以上で合格らしいです)
勉強方法
今回なんとか合格でしたが、その勉強方法についてご紹介します。正直、あまり参考にならないかもしれません。私自身もう少し深く勉強した方が良かったように後悔していますが参考まで。
勉強に使用した参考書は「ビジネスマネージャー検定試験 公式問題集 2022年版」のみです。この問題集は記載の通り2022年版(去年の古本)で、なんとメルカリで調達するというセコさ。。。公式問題集に加えて公式テキストもあるのですが、新品は結構高額なのです。
資格試験の勉強方法として、過去問を解きまく方法が有効だったりするので、今回私は公式問題集で問題を解きながら知らないことはインターネットで調べながら学習することにしました。
この問題集を2周やって試験に挑みました。ちなみに1周面で知らないキーワードやわからない記載は、都度インターネットで調べて知識を吸収し、合っていた問題も何故正解だったかを確認するようにしました。2周目は1周目で間違えた問題を中心に再確認を行い知識を定着させるようにしました。
振り返り
今回受験をしてみて、結果からすると合格できてよかったのですが、正直ギリギリすぎて去年の公式問題集だけでは勉強不足だと思いました。2022年の公式問題集には全く出てこなかったキーワードが多数出題されていました。情報システムやセキュリティに関する問題は、仕事柄少しは知識があったので解答することができましたが、マネジメントや戦略立案のフレームワーク等についても、公式問題集に登場していないものがあったように記憶しており、途中諦めムードでした。
ある程度マネジメント経験がある方でしたら得点することが可能な試験かもしれませんが、それでも知らない知識や手法を学んだり、知っていることでも知識を整理するためには良い試験に思いました。
今回の試験勉強を通じて、これまで自分の考えやマネージャ業務への取組み方が間違っていなかったと確認することができる部分もあれば、マネジメントの手法など実践で活用できる知識を学ぶことができて、今回の受験の目的を達成することができたように思います。
マネージャーの方、マネージャー候補の方、受験されてみてはいかがでしょうか。